秋に見かけるヒガンバナ 不吉な噂は本当?

ヒガンバナは触ってはいけません by祖母

秋になると、田んぼの畦道や川岸に、

真っ赤なヒガンバナを目にするようになります。

子どもの頃、その花を初めて見たときに、

一緒に散歩をしていた祖母に「きれいだね」と言ったのですが、

「きれいだけど、絶対にさわってはいけないよと言い返されたものです。

そしてその後に耳にするのは、そのヒガンバナの怖い話。

わたしの耳にしたことある話は、

・家に飾ると火事になる

・花を摘むと死者が出る

・持ち帰ると、悪いことが起こる

ぐらいでしょうか。

また、別名がたくさんあって

死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、

幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、

狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、

はっかけばばあ

(ウィキペディアより)

最後のはよくわかりませんが…

ばばあ?

明るいイメージの呼び名がないですね。

花が悪いことをするなんて、思えないのですが

これだけネガティブな謂れのある花も珍しいですね。

人を近づけないのにはきちんと理由がありました

ヒガンバナには毒があります。

球根から茎、花にも毒があるので、

知らずに触ってしまわないように

わざとネガティブなことを言われているそうです。

そしてその毒を利用して、

地中のモグラなど小動物に作物やお墓を荒らされないよう、

そういった場所に人が植えた植物なんだそうです。

わざわざ植えたものを持っていかれると困るので、

こういう言い伝えがあるみたいです。



毒があっても食べられる?!

毒があるヒガンバナですが、なんと食べられるようです。

有毒成分であるリコリンは水溶性で、

長時間水にさらせば無害化できるとのこと。

「救飢植物」として第二次世界大戦中などの戦時や

非常時において食用とされたこともあるそう。

なんとも不思議なヒガンバナですが、

球根は園芸用で売られていて、

畦道で摘んだり掘り起こしたりしなくても、

身近に植えて楽しめるようになっています。

名前は「リコリス」といい、

色や形もたくさんある様子。

真夏のクリスマス」や「はるまっち」など

姿も品名も可愛い感じのものがあって、

なんとかばばあとかではなくて、

何となくほっとしました。

子どもの頃には、触らないようにと

不吉なことをたくさん言われたヒガンバナですが、

彼岸の時期に真っ赤に色づく花はとっても綺麗ですよね。

今後は触れないようにそっと遠くから眺めて楽しもうと思います。

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