前回のお話はこちら(大阪で高齢出産1 里帰り?産院は? 淀川キリスト教病院で産んできました)
里帰り出産はせず、自宅近くの淀川キリスト教病院で出産を決めた経緯を書きました。
通いやすい場所にあるのと、高齢出産であることを心配していた自分に
向いているのが主な決定の理由です。
淀キリは「地域周産期母子医療センター」です
特にどこが悪い、とは言えないものの体力に自信がない上、
しょっちゅう熱が出たり具合が悪くなっていたので、
わたし自身は不具合に慣れていても赤ちゃんに何かあっては申し訳ないという思いがありました。
淀川キリスト教病院は大阪府の「地域周産期母子医療センター」に指定されていて、
NICU(新生児集中治療室)が併設されています。
また、「地域周産期母子医療センター」とは、
相当規模のMFICUを含む産科病棟及びNICUを含む新生児病棟を備え、常時の母体及び新生児搬送受入体制を有し、合併症妊娠(重症妊娠高血圧症候群、切迫早産等)、胎児・新生児異常(超低出生体重児、先天異常児等)等母体又は児におけるリスクの高い妊娠に対する医療、高度な新生児医療等の周産期医療を行うことができるとともに、必要に応じて当該施設の関係診療科又は他の施設と連携し、産科合併症以外の合併症(脳血管障害、心疾患、敗血症、外傷等)を有する母体に対応する医療機関。
(大阪府のホームページより引用しました。)
とあり、ハイリスクな妊婦の受け入れ先とされています。
妊娠中は目立った不良もなく、ハイリスクの状態には結果なりませんでしたが、
初めからこのような体制の病院に通っているという安心感がありました。
わたしは年齢的にも次の出産があるかはわかりませんが、
もしまた産むことがあれば、淀川キリスト教病院の
ウィメンズ&マタニティセンター・助産センターにお世話になりたいと思います。
キリスト教徒ではありませんが問題ないです。
もともと、こちらはわたしの最寄りの総合病院で、
数年前にも胃の不調のためこちらに通院していた過去があります。
みなさん「淀キリ」という愛称(略称?)で呼ばれています。
大きな病院で、割と最近新しくまるごと建替になったので、
綺麗なことも嬉しいですね。
また、名前の通りですがキリスト教の病院のため、
朝に聖書を読まれて院内放送される時間があったり、礼拝されていたりするのですが、
もちろんキリスト教徒以外の人も通える病院です。
他の宗教系の病院や、企業名がついた病院と同じです。
昔は、キリスト教の信念に基づいて?赤ちゃんの性別を教えていなかったそうなんですが(検査のため、他の病院に行った時の先生に聞きました)、
今では普通にエコーで見えるようになったら男女は教えてもらえます。
淀キリで出産する場合は、まず産科ではなく婦人科の通院から始まります。
そのため、働いている人は平日に病院へ行かないといけないので、注意が必要です。
検診のみであれば、土曜日にも診てもらえるので、
くわしくは問い合わせされた方がいいと思います。
検診は他所の病院で受けて、出産が近くなったら淀キリへ移るのがいいかもしれません。
(その場合でも、初期に一度淀キリで診察を受ける必要があるようですが)
わたしは初めてなのと、あっちこっち場所を変えると頭が混乱するので、
初めから出産までずっと淀キリに通っていました。
宗教観が関係あるかは不明ですが、出生前検査はやっていません
ただ、上記の通り宗教系の病院の特徴?なのか「出生前検査」を受けることはできません。
わたしはつわりが結構酷かったので、自分で調べて動けるような時期になってから、
15週でクアトロテストを他の病院で受けています。
もっと体調がよければ、色々調べて検査を受けるつもりでいました。
例えば、こちらの
クリフム夫律子マタニティクリニック(クリックでホームページへ飛びますが、音が出ます!)
で検査も受けたかったのですが、遠くて行く自信がなかったのと、
日程的に難しかったので諦めました。
テレビでも紹介されて人気のクリニックで、
淀キリで相談した時にこちらのチラシをもらったので、
行こうと考えていたのですが…。
クリフム夫律子マタニティクリニックで検査を考えている方は、
早めに連絡した方がいいですね。とっても混んでいます!