ヘイトスピーチそもそもの意味と日本での規制について

ヘイトスピーチ、その言葉をよく耳にするようになりました。ただネットやTVの中だけで、実際に活動しているところを目の当たりにすることはこれまでありません。今日はそもそもヘイトスピーチって何なのか少し調べてみました。

4089966313_3f54e221d0_o

例えば、子どもと一緒にいる時に目の当たりにすることもあるかもしれません。
現状では、機動隊が出動していたりするので差し迫った危険などはないみたいですが、ヘイトスピーチを行うことに対抗する「カウンターアクション」をとる人々も一緒にいるので、双方の怒号が飛び交う様子というのはやはり非日常のイメージです。それはこの日本がとても安全な国だからという他にありません。
まずヘイトスピーチって何なのか。

ヘイトスピーチの意味

「ヘイトスピーチ(英: hate speech)とは、人種、宗教、性的指向、性別などの要素に対する憎悪(ヘイト)を表す表現行為のことで、日本語では「憎悪表現」「憎悪宣伝」「差別的表現」「差別表現」などと訳され、訳語は統一されていない。日本では「差別的表現」「差別表現」「差別的言論」と置き換え可能な言葉として用いられることも多い。」(Wikipediaより)

昨今ではコリアンタウンで行われることが多いのですが、それに限られることなくあらゆる差別を主張するものになります。

世界でのヘイトスピーチ

日本では今のところヘイトスピーチ自体を禁止する法はありませんが、先進諸国ではヨーロッパを中心として、イギリス、フランス、ドイツ、オランダなどのヨーロッパ主要国でヘイトスピーチは規制されています。これは、言論の自由の尊重により、扇動的なヘイトスピーチによってナチス・ドイツの台頭を排除できなかったという過去によります。
また、アメリカではヘイトスピーチ自体に規制はありませんが、ヘイトクライム

「(英: hate crime)、憎悪犯罪。人種、民族、宗教、性的指向などに係る特定の属性を有する個人や集団に対する偏見や憎悪が元で引き起こされる暴行等の犯罪行為」

は禁じられています。

ヘイトスピーチが増幅する背景

誰かを差別し、蔑むことで得られる優越感やはたまた自身が「正しい」と主張し相手を「悪」と決めつけ、正義の中に己を置くことは心地良いことかもしれません。
一説では、不景気で先行きが不透明であったり、格差の拡大などで現状に不満がある人が多かったりする時代には、それに反抗するエネルギーを逆手に取るようにして差別的な言説が力を持つことになる、という見方があります。
今後格差は更に広がりを見せると予想される未来にはこういった言説に流される人々が増えていく可能性があります。

日本ではヘイトスピーチを規制する動きになっています

「日本の誇りを傷つける。国際社会から見て恥ずかしい限り」とは安倍総理の言葉ですが、そもそも国際社会から見て恥ずかしい行いというのは規制されていないから起こっている、というものでもありません。外側からではなく、どういう背景でこの様な動きがあるのかを調査し、対応していかなくては簡単に収まることはないでしょう。根底からの変化がなければ、上っ面だけの規制では差別がなくなるとは考えにくいと思います。
今後どの様に取り決めを行うのか、しっかり見ていきたいと思っています。

スポンサーリンク
レクタングル(大)
レクタングル(大)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル(大)