何度か串本へのくろしお特急の記事を書きましたが、
今回はわたしの田舎のおすすめ和菓子を紹介したいと思います。
「儀平のうすかわ饅頭」です。(http://gihei.com/)
子どもの頃から大好きで、薄皮饅頭といえば、これ。
甘いものが苦手な方も喜んで下さるのですが、
お土産にというよりは是非ご自身で味わってもらいたい
そんな和菓子なのです。
というのも、日持ちは3日間。
そんなに長くないのです。
最近では、神奈川県鎌倉市にも店舗があるそうですが
串本へお越しの際は、ぜひぜひ買って食べてもらいたいです。
箱入りは6個678円から
店頭では1個からでも売ってもらえたと思いますが、
そんな少ない数で購入したことないわたし。。。
定番のラインナップをご紹介します。
6個入り 678円
10個入り 1130円
15個入り 1695円
20個入り 2460円
価格も有名なお店のお菓子なのに、お手頃ですよね。
結構近い範囲に3店舗
◎の場所が儀平の場所です。
3箇所は比較的近い場所にあります。
車で串本に行かれるなら、
「橋杭店」が目の前の道の駅『くしもと橋杭岩』から
すぐのため、一緒に行かれるのをおすすめします。
おみやげコーナーでも、うすかわ饅頭を購入できます。
◉本店(国道店)
〒649-3503 和歌山県東牟婁郡串本町串本1851
電話番号:0735-62-0075
営業時間:7:00~18:30(日曜日は7:00~18:00)
定休日:なし
◉桟橋店
〒649-3503 和歌山県東牟婁郡串本町串本1733-2
電話番号:0735-62-3075
営業時間:8:00~18:00
定休日:元旦
◉橋杭店
〒649-3511 和歌山県東牟婁郡串本町くじの川1490
電話番号:0735-62-5075
営業時間:8:00~17:00
定休日:なし
(台風などの荒天により、お休みになることもあり。)
3店舗とも基本的にはお休みがなく、
桟橋店のみ元日がお休みになるので、
年末年始の期間中に串本へ行かれるならご注意を。
朝は早めに開店されているのですが、その分夕方に閉店されるので、
明るいうちに来店してみてください。
駅前のスーパー、オークワ串本店の銘菓コーナーにも、
時間が早ければ置いてあることがあります。
素朴な外見、なめらかな舌触りのこしあん
わたしは、こちらのこしあんが一番好きです。
和菓子のあんには、後味に苦味や、独特の酸味が残るものも
ありますが、こちらはそれがありません。
とてもなめらかで、舌触りのが良いのも特徴です。
甘さも控えめで、男性にも人気。
甘いものをほとんど食べない父や兄も、これだけは楽しみにしています。
白くてうすい皮から、中のあんが覗いている、ぽてっとしたお饅頭です。
ほんのりお酒のいい香りもしています。
大きさもそんなに大きくないのでぺろっと食べられてしまいます。
ぜひ、串本へお寄りの際は食べてみてくださいね!
ドライブがてら、道の駅橋杭岩で、うすかわとお茶でひと休み
橋杭岩はずっと昔からある自然の芸術です。
昔話しの題材にもなっているので、それはもう誰も知らない位昔から、
大島へ向かってどん、どん、と並んでいる不思議な光景です。
いまは「道の駅」ということばもよく耳にしますが、
この橋杭岩が道の駅としてリニューアルしたのは2013年の春のこと。
その前にも、古いお土産屋さんがあって、薄暗くて、
爪切りとか耳かきとか、人形とかアクセサリーとか。
子供心に不思議なものが並べてある空間があったのですが。
今ではきれいな新しいお店に変わって、
活気のある店員さんの呼び声もあって、
前よりも明るく開けた場所になっています。
現在もよく目にするのは、ロングドライブでお疲れの方々が、
車から降りて大きく両手を空に突き出して、伸びをしている所。
お子さんが、降りられる浜のところで大はしゃぎしている所。
海との境にある手すりのところで、缶コーヒーを片手に、歓談しているご夫婦。
串本のあたたかくてゆったりした、そんな良い空気そのままの場所です。
ここでのんびりうすかわ饅頭を食べてまったりしてもらえたら、
きっと気に入って、またここへ来てもらえると思います。
関連記事:高知の銘菓「白花栴檀(しろばなせんだん)」と比較しています。